イカやタコは瞬時に体色を変化させます。
ハナイカなどは、めまぐるしくカラフルに色を変化させ、
時にはシマ模様や動きのあるさまざまな色を同時に高速で変化させます。
まさに変色?自在。
実は細胞内にある色素胞という色の付いた器官があり、
この色素胞が筋繊維によって四方八方から細胞内に吊り下げられいるらしいのです。
筋繊維が縮むと、色素胞が広がり、その色が強調されます。
筋繊維が収縮を緩和すると色素胞は元にもどり小さくなります。
するとその色素胞の色は見えなくなり、
代わりに後ろ?に吊り下げられている広げられた色の色素胞が強調されます。
細胞内の筋繊維を収縮によりハナイカは自在に瞬時に色を表現することが可能なのだそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿