日経サイエンス2008年3月号によると、
緑膿菌に感染すると死んでしまう線虫シーエレガンス(caenorhabditis elegans)を、
緑膿菌に感染させたが、一匹だけが生き残り、
しかもそのシーエレガンスは、天敵であった緑膿菌を利用して生きていたのだそうです。
ウイルスや細菌が変異しやすいのはよく言われることですが、
多細胞生物の線虫が急激な、瞬間とも言える進化を行ったのは、驚くべきことではないでしょうか。
ちなみにシーエレガンスは、その名の通り?エレガントな?姿です(異論あり)。
下記リンク先でシーエレガンス画像を見ることができます。
4枚目の「口」画像は、放射状に6個の顎?がある素的な口です。
http://www.wormatlas.org/handbook/anatomyintro/anatomyintro.htm
0 件のコメント:
コメントを投稿