2008年9月15日月曜日

逆さで移動する動物

ヤマネ
学名:Glirulus japonicus
脊索動物門 哺乳綱 ネズミ目 ヤマネ科 ヤマネ属 


ヤマネは8センチ、18グラム。
ネズミに似ています。でも尻尾に毛が生えています。

ネズミも、いざとなれば、屋根の梁をはさんで逆さに走りますが、
http://strangelife111.blogspot.com/2008/04/blog-post_9520.html

ヤマネは自然状態で細い枝を渡る時に、逆さま状態で、しかも【走り】ます。

他のネズミ目の動物より足の裏の肉球が大きく、滑り止めになっているそうです。

リスやネズミのように硬い木の実が食べられないヤマネは、花の花粉を食べます。
花のある不安定な小枝の先端に行き着くために逆さま走りが便利なようです。

また、上方向に枝分かれしている「枝」をさける為にも、逆さま走りは有効だそうです。

更に、逆さま状態から下にいる虫にジャンプして?(落ちて?)獲物を捕獲したりします。

また、逆さま走りをするヤマネは日本のヤマネだけだそうです。

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