ガラパゴス島のリクイグアナとウミイグアナは、
お互いに陸と海で住み分けを行っていました。
リクイグアナはサボテンを、ウミイグアナは海草を、それぞれ食べて生きていました。
しかし、地球温暖化の影響で海の海草が激減し、ウミイグアナが陸に進出し始めました。
そして、生活圏を同じくした両イグアナのハイブリットが誕生しました。
どうやら、リクイグアナとウミイグアナの雄同士が戦った場合、
爪を持っているウミイグアナの雄が勝ってしまうようです。
「ハイブリッド・イグアナ」は、ウミイグアナの特徴である「爪」を持っているため、
リクイグアナが落ちるのを待って食べていたサボテンを、
木に登って食べてしまうそうです。
リクイグアナ
学名:Conolophus pallidus
http://www.wildherps.com/species/C.pallidus.html
ウミイグアナ
学名:Amblyrhynchus cristatus
http://www.hickerphoto.com/galapagos-marine-iguanas-490-pictures.htm
ハイブリッド・イグアナ
Hybrid Iguana
http://picasaweb.google.com/delphic/TheGalapagosIslands/photo#5065600403361892290
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